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2005年4月15日 (金)

スイッチの切り替え

久しぶりに、作詞をすることになりました。

文章を書く事は大好きだけど、今まではどちらかというと脈絡もなく、自分の感じた事を自分にしか分からない表現で書きなぐってきた。

だけど、作詞となるとそうはいかない、伝えたい事を決められた型にはめこむ

パズルのような作業には、ある程度の技術が必要だと思う。

生まれつきの性分なのか、どうも直接的な恋愛の詞は苦手

「好きだ・嫌いだ・恋しい・切ない」などなど・・・。

無理やり書いても自分自身で敬遠してしまう。

それよりも、今日はとてもよく晴れていて、気持ちよかったとか、お昼休みに飲んだひとくちのお茶でホッと一息つけたとか、ありふれた日常を自分なりの言葉で濃く表現していきたいな。

その為に、詞の練習なんぞをはじめてみた

大好きなアーティストの歌詞カードをひっぱりだしてきて、好きな言葉をひとつ選ぶ、それをそのまま引用せずに、自分だったらどういう言葉が思いつくだろうと考える。

例えば 

お題:真夜中の海は○○の色

この○○に、自分で思いついた言葉をあてはめてみる、これが結構楽しい!

赤や青など実際の色名を入れてもいいけど、感情や風景を表す言葉をあてはめると、より一層深い表現になる。

会社でも暇な時に考えたりできるし、何より日々の過ごし方や周りの世界が変わった。

こういう感覚を持って意識して生活を送ると、日常の些細な出来事がいかに作詞の材料になるかに気付かされた、会社とバイトと音楽活動の両立でココロの中までセカセカしてて、何にも考えない生活が続いていたから余計だろうな。

そんなふうに考えていたある日

会社のビルから見える並木道に、そびえたつ木の葉が風に流されて揺れていたのが目についた

「あーー、緑が揺れてる・・・。」

たったそれだけ、だけどたまらなく満ち足りた気持ちになった、空のボトルに水がたっぷりと注がれたような感じだった。

だけど何も考えない癖がついてしまったせいで、この満ち足りた気持ちを簡潔に言葉にする術が見つからなくてもどかしかった。

毎日の生活の中で感覚のアンテナを張り巡らせていれば、きっと素敵な言葉は沢山生まれてくるだろう、だけど限られた時間の中でこなさなきゃいけない事もあって、そんな時はとてもじゃないけれど言葉遊びする余裕なんてない。

これは、両方のスイッチをうまく使い分けていかなければ。

必要に応じて適度に感覚のスイッチを切り替えないと、言葉も浮かばなければ生活のリズムも狂ってしまいそうだ。

まずは寝ぼけ気味の、「言葉遊び」できるだけの感覚を、起こしてあげよう。

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